石材輸出に新たな規制

インドネシアは、より良い経済発展を遂げる為、原材料の輸出を徐々に制限して来ています。


石材ブロックなどもそのひとつで、大理石や御影石、その他の石でも加工されていない石材

の輸出は許可が下りなくなりました。

クロボカンストーン
インドネシアの鉱物エネルギー省

と通産省は、昨年2013年11月から

石材や鉱物資源の輸出に関する新しい規制を議論してきました。
そして、2014年2月より

、新たに政令されたのですが

規制の内容や、輸出に関する

新たなプロセスが具体化しておらず、

2014年3月現在、インドネシアからの

石材の輸出は、港でストップしてしまう状況にあります。

 カットされていたり表面が加工されている石材は、

ET-プロダクツといわれるカテゴリに

登録すると輸出が出来ると言います。


 スレートなど、加工されていない石材や、ブロック状のものは、輸出出来ません。



輸出の認可を得る為には、鉱業大臣からの工場の営業許可が必要ですが、
弊社PT.HORAS INDONESIA は、田舎の零細企業と提携し生産している為、政府の要求している
営業許可は直接持っていません。

その結果、当面はHORAS INDONESIA の名前で輸出が出来ない状況にあります。
また、輸出代行業者も新たな政令の為、この認可を取得している業者も殆どない為
石材関係の輸出は当面できない状態にあります。

お客様には大変御迷惑をお掛けしておりますが、何卒御理解の程よろしくお願い申し上げます。
輸出許可の手続きが取れ次第、もしくは代行業者を通じて輸出が出来るようになりましたら
お知らせいたします。

インドネシア語の原文は、こちらで閲覧できます。

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