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6月 1, 2013の投稿を表示しています

日本の伝統をコンセプトに 小さくてスタイリッシュなバリ島のリゾート・ヴィラ。 ANN LIVING & ESTATE  販売開始です。

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バリ島にはたくさんのリゾート・ヴィラが建てられています。 しかし、実際にバリ島のヴィラや住宅に住んだことのある方は 使い勝手や風通しなど少なからず”日本の家ならば”と、思ったことがありませんか? 日本には、町屋という庶民の生活の知恵と工夫が凝縮された素晴らしい建築があります。 高温多湿のバリ島の気候においても、間口が狭くて細長い土地に町屋の”知恵”を 取り入れたデザインのヴィラは必ず住み心地の良い素敵なヴィラになるはず。 この発想から、昨年より今年の1月にかけて、”町屋”のコンセプトで建築デザインを 武蔵野美術大学でコンペを開催、そして最優秀賞の川見さんのデザインコンセプト”MACHIYA+ATRIUM VILLA" を基に、デザイン・開発してきました。 そして、いよいよ5月にBヴィラの建設と同時に販売開始です! ブランド名は、ANN LIVING & ESTATE  日本語の "庵" 小さな住処でもシンプルでスタイリッシュ をコンセプトにしました。 MACHIYA + ATRIUM VILLA は、従来のバリ島のヴィラにはない機能も加えられています。 まずはエントランス。  外と内の境目は、得てして等閑になってしまう空間。 バリ島のヴィラの多くも、エントランスは単に境目。やはり西洋の文化と日本の文化の違いでしょうか。 しかし、インドネシアの人たちも、靴を脱いで家の中に入る習慣があります。 脱ぎっ放しの靴が、ヴィラの入り口に転がっている、なんてことはせっかくのラグジュアリーな空間に お友達を招待したときのイメージダウンにつながりかねません。 ANN  LIVING & ESTATE のヴィラでは、エントランスに "たたき”を設け、靴箱のスペースを用意。 そして、たたきから内の光と空間を感じさせる、 格子のパーティション。 廊下の横には中庭とプール。オーバーフローのプールが涼しさを演出します。 リビング・ダイニング と中庭の、内と外の空間のあいまいなつながりが、バリの気候にぴったりです。 そして、植栽を植えた小さな奥の坪庭から中庭へと吹きぬける風が、涼しさを演出。 中庭を見渡せる階段と渡り廊下を通って、2階のベッ...

バリ島の聖なる山、アグン山から採れるチャンディ・バリストーン

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チャンディ・ストーンは、ラバ・ストーンの一種です。 伝統的なバリ建築様式の寺院。チャンディ・バリを積み上げ、細かい彫刻を施されています。 ホラス・インドネシアで扱っているチャンディ・ストーンは、2種類。 ひとつは、ジャワ島中部にそびえる活火山、メラピ山のチャンディ・ジョグジャストーン。 もうひとつは、バリ・ヒンドゥ教の総本山、アグン山の麓で採れるチャンディ・バリストーン。 バリ島のアグン山を北側から眺めたところ。南側と違い火山岩(チャンディ・バリの材料)がごろごろしています。 違いは、ジョグジャストーンの方がやや目が詰まっていて硬く バリ産のチャンディ・ストーンは、目のつまり具合にムラがあります。 バリのチャンディ・ストーンは、バリの習慣にとっても欠かせない石で バリ島でチャンディ・バリをラフに加工。この後厚みとサイズを調整する加工をして輸出します。 バリ・ヒンドゥ教徒は、ヒンドゥ教の寺院の建設や、祠の建設に使います。 それは、バリ島のパワースポット、アグン山の麓で採れる石なので、  霊的な力もこの石に込められていると信じているからです。 バリ島のホテル建築でチャンディ・バリを使っているところは、ブルガリ・リゾート。 ロビーの床、グレーのモザイク状に張ってある石はチャンディ・バリです。 保水力が高く吸水性も高い石なので、プールサイドの床などにもぴったりです。