パラスって、なんですか?
インドネシアには、たくさんのユニークなナチュラルストーンが採れます。 バリ島のヴィラやホテルも、いろいろな色や質感の天然素材を使ったデザインがとてもユニーク。 インドネシアで、ナチュラルストーンの一種を、”パラス”と呼んでいます。 皆さんも、もしかしたら耳にしたこともあるのでは? レリーフに使われているパラスはライムストーン・ジョグジャカルタ。 ”パラス”っていったいどんな石なんでしょう? 実は、”パラス”というのは、サンドストーンのように 砂粒が集まったような石で少しもろい石のことを 呼んでいます。地質学的な種類分けではないので インドネシアの石はマーブルや火山岩のような 硬い石をのぞくと、ほとんど”パラス”なんです。 ジョグジャカルタで採れる、白いライムストーンも マーブルほど硬くないし、質感はサンドストーン のようなので、”パラス・プティ” (プティは白という意味) もしくは”パラス・ジョグジャ”。 とっても軟らかいパラス・バリは、彫刻に使われる事が多いです。 ”パラス・バリ”は、バリ島中部の川沿いで採れる グレーのサンドストーンの事。 加工が簡単なので、彫刻に使います。 クロボカンやバリ島西部で採れる、 撮影していたら、モデルが飛び入り参加xxx 礫岩の一種クロボカンストーンの事も ”パラス・バリ”と呼んでいます。 とってもあいまいな”パラス”ですが、 言葉の響きがとっても心地よいですよね。 だから、インドネシア人は ”石”(バトゥ)というより、”パラス”という言葉を 使いたがるのかも知れません。 PT. HORAS INDONESIA Jl. Majapahit No.28a, Legian Kuta Bali, Indonesia TEL : 62-361-755393 FAX : 62-361-764220 web : www.horasindonesia.com