産業貿易省のミーティング
1月31日 バリ州産業貿易省(Dinas Perdagangan dan Perindustrian) 主催の 貿易説明会に行ってきました。 私達は石材の輸出業が主ですが、集まった人たちは 魚の輸出、チョコレートやハンディクラフトの輸出の会社の人たちが多数でした。 昨年頃から、政府機関の各許認可は会社の登記書などの書類を全てインターネットを通してアップロードして申請する方法へと変わりました。 まだ全ての許認可が変わっているわけではありませんが、 販売業、輸出入の認可は、インドネシア政府が進める" OSS " (Online Single Submission) のシステムにデータをアップロードし手続きを取るようになりました。 今までと違うのは、何箇所もの役所に通い、毎日書類があれが足りないこれが足りないと 言われなかなか手続きを進めてくれないということは無く、会社のデータが全て揃ってさえいれば、遅くとも1週間以内には認可が下りるということ。 この点は、すばらしいと思います。 輸出入業も毎月INATRADE というウェブサイトにアクセスし、月の売り上げをアップロードして報告は終わりです。役所に出向くことも無く報告業務が完了できるのは良いことですね。 税関業務も経済産業省とタイアップしてさらに輸出売上高を増やしていけるように企業を後押しするとのことでした。 今後もインドネシア政府機関は変わっていきそうですよ。。。 ジェトロのホームページ: 許認可手続きをオンラインシステムで運用開始