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産業貿易省のミーティング

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1月31日  バリ州産業貿易省(Dinas Perdagangan dan Perindustrian) 主催の 貿易説明会に行ってきました。 私達は石材の輸出業が主ですが、集まった人たちは 魚の輸出、チョコレートやハンディクラフトの輸出の会社の人たちが多数でした。 昨年頃から、政府機関の各許認可は会社の登記書などの書類を全てインターネットを通してアップロードして申請する方法へと変わりました。 まだ全ての許認可が変わっているわけではありませんが、 販売業、輸出入の認可は、インドネシア政府が進める" OSS " (Online Single Submission) のシステムにデータをアップロードし手続きを取るようになりました。 今までと違うのは、何箇所もの役所に通い、毎日書類があれが足りないこれが足りないと 言われなかなか手続きを進めてくれないということは無く、会社のデータが全て揃ってさえいれば、遅くとも1週間以内には認可が下りるということ。 この点は、すばらしいと思います。 輸出入業も毎月INATRADE というウェブサイトにアクセスし、月の売り上げをアップロードして報告は終わりです。役所に出向くことも無く報告業務が完了できるのは良いことですね。 税関業務も経済産業省とタイアップしてさらに輸出売上高を増やしていけるように企業を後押しするとのことでした。 今後もインドネシア政府機関は変わっていきそうですよ。。。  ジェトロのホームページ: 許認可手続きをオンラインシステムで運用開始

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。 2018年、インドネシアは日本と同じく、災害の多い年でした。 バリ島アグン山の噴火。 デンパサール空港では航空機の離発着が出来なくなりました。 建築関係では、砂や砂利の供給がストップして価格が以前の倍近くまで跳ね上がり、 大変な混乱がありました。 8月にはロンボク島での地震。 建物の倒壊、山崩れなどがあり、たくさんの犠牲者が出ました。 バリ島でも、プールの水がゆっさゆっさと 大きく揺れるほど の大きな揺れでした。 10月、今度はスラウェシ島で大きな地震と津波が発生し、たくさんの家屋が 倒壊、津波に押し流されました。 そして12月、アナック・クラカタウ山の噴火で地震が無いのに津波が発生し 気づかなかったたくさんの人たちが津波に飲み込まれてしまいました。 こうしてみると、本当に災害続きの大変な一年でした。 ホラス・インドネシアのスタッフや、サプライヤーさんには 直接被害を受けた人はいませんでしたが、 ボランティアで物資を送ったり、避難してきた人たちに仕事を与えたりと 人々の顔は明るく、前を向いています。  2019年は、災害の無い年であってほしいですが もし、また大変な災害が起こったら、助け合って前を向いて歩いていきましょう。 2019年、皆さんにとって幸せで平穏な年になりますよう、 従業員一同、心よりお祈り申し上げます。