バリ島の聖なる山、アグン山から採れるチャンディ・バリストーン

チャンディ・ストーンは、ラバ・ストーンの一種です。
伝統的なバリ建築様式の寺院。チャンディ・バリを積み上げ、細かい彫刻を施されています。

ホラス・インドネシアで扱っているチャンディ・ストーンは、2種類。

ひとつは、ジャワ島中部にそびえる活火山、メラピ山のチャンディ・ジョグジャストーン。

もうひとつは、バリ・ヒンドゥ教の総本山、アグン山の麓で採れるチャンディ・バリストーン。
バリ島のアグン山を北側から眺めたところ。南側と違い火山岩(チャンディ・バリの材料)がごろごろしています。

違いは、ジョグジャストーンの方がやや目が詰まっていて硬く

バリ産のチャンディ・ストーンは、目のつまり具合にムラがあります。

バリのチャンディ・ストーンは、バリの習慣にとっても欠かせない石で

バリ島でチャンディ・バリをラフに加工。この後厚みとサイズを調整する加工をして輸出します。
バリ・ヒンドゥ教徒は、ヒンドゥ教の寺院の建設や、祠の建設に使います。

それは、バリ島のパワースポット、アグン山の麓で採れる石なので、

 霊的な力もこの石に込められていると信じているからです。




バリ島のホテル建築でチャンディ・バリを使っているところは、ブルガリ・リゾート。

ロビーの床、グレーのモザイク状に張ってある石はチャンディ・バリです。


保水力が高く吸水性も高い石なので、プールサイドの床などにもぴったりです。

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