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ディティールにこだわった仕上げを。ANN LIVING & ESTATE VILLA

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いよいよ仕上げも大詰めに入ってきました。 ヴィラのデザインを左右するのは、職人たちの仕事の丁寧さに掛かっています。 インドネシアの工法は、 壁はレンガを積みの後 プレスターと呼ばれる作業をし モルタルで左官工が壁を平らに ならしていきます。 この作業は熟練の技を必要と します。 熟練工でないと、角がきちんと 仕上がらなかったり大きな壁は’平らに仕上がったと思ってもライトを  照らしてみるとでこぼこだったり。  とても神経と体力を使う作業です。 中庭のプールも 石張りの作業が終了。中はグリーンストーン、外側はチャンディストーンを使ったオーバーフローのプール。 写真手前のダイニングルームから プールへ通じる床はデッキになります。 コリドールの壁はブラッククロボカンを使用。 シックでエレガントな雰囲気になりました。 2本のピラーは鳥居を思わせる シンメトリックなデザインにしました。 2階のコリドールの床を施工中。 エボニー(黒檀)風のグラニットタイルを施工しています。セミ・アウトドアなのでウッドフローリングよりも 長持ちし、メンテナンスも簡単。仕上がりは高級感あふれるダークな木目調なので、とてもエレガント。  京都の町屋の虫篭窓をモチーフにした窓。2階のセカンドベッドルーム。 左官職人を泣かせるデザイン。 きれいに仕上げるのにとても 時間が掛かります。 エントランスのドア枠が 取り付けられました。 ポンプ&バランシングルームと貯水槽も あとは仕上げに取り掛かります。 上はデッキが敷かれて屋外シャワーを 取り付けます。

ANN LIVING & ESTATE VILLA 購入ご希望の方インスペクションにご案内いたします

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ANN LIVING & ESTATE VILLA の工事も、いよいよクライマックス。 プログレスはただいま75%に達成しました。 正面手前のブロックの2階はセカンドベッドルームのお部屋。 屋根はシラフの片流れ屋根。 左2階部分はセカンドベッドルームのバスルームになります。 コリドール部分は贅沢にゆったりとしたスペース。コリドール側1階2階の壁面は、 ナチュラルストーンのブラッククロボカンを使用しクールでモダンなインテリアに。   奥の棟の2階がマスターベッドルーム。 ここは屋根の構造をエクスポーズして、 天井が高く開放感のあるベッドルーム。 バルコニーからの眺めは開放感のあるバリの 海と空が広がります。  中庭にあるプールは オーバーフローのエレガントな プール。プールの壁面は グリーンストーンを使って、 水の色をナチュラルなグリーンに 演出。  ダイニングから中庭を見たところ。 200平米の敷地とは思えないくらい 広々した開放感のあるレイアウトです。 ヴィラの購入ご希望の方には、現場を御案内しております。 是非お気軽にお声をお掛けください! 連絡先は、PT.HORAS INDONESIA  TEL : +62 361 755393  ウェブサイトは こちら。

ANN LIVING & ESTATE VILLA 工事 10月のプログレス

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正面から  ANN LIVING & ESTATE VILLA の 工事が進んでいます。 だんだんと建物の形が見えてきました。 リビングから中庭方面を望む  内装もレンガ積み工事が終わり 階段のコンクリート工事も終了。 雰囲気が見えてきましたね! リビングは、天井の高さが 約3M(仕上がり)になります。 フラット天井で、ダイニングキッチン と続く広々としたスペースに なります。    ドア・窓枠は、カンパーのソリッドを使用。 ブンキライの方が高級木材ですが、 反りや割れのリスクが大きい為、 メンテナンスのことも考えて カンパーのチョイスになりました。 2階マスターベッドルームから 中庭方面を望んだところ。 風通しがよく、採光も十分です!  来週は、15日にイスラム教徒の お祭りイドゥル・アダがあります。 職人たちは、お休みを取らせて いただきますが、16日以降は 工事続行! ANN LIVING & ESTATE VILLA の工事現場を見学御希望者は、PT.HORAS INDONESIA まで お問い合わせください。

APEC 無事終了!

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APEC無事終了しました。 APECの為に、バリ島のあちこちで今年の初めから9月にかけてインフラ整備が進んできました。 高速道路もそのひとつ。サヌール-クタ-ヌサドゥアを結ぶ、高速道路が9月に開通! 開通後1週間は無料で開放したので、その時は大渋滞xxx 今でも、週末は"高速道路走ってみたい”地元の方たちでにぎわう観光スポットになっています。 この高速道路を使うとヌサドゥア・ブキットエリアから、デンパサール、クタへのアクセスは 格段に早くなりました。以前はヌサドゥアークタは、30分以上掛かりましたが、高速を使えば わずか10分足らずで到着です。夢のような話です。 新しくなったバリ島ングラライ・国際空港  そして、 バリ島のングラ・ライ国際空港。 国際線ターミナルは、新しい建物 に移転されました。 国内線はもうしばらく時間が 掛かりそうですが、 以前のトラディショナルな雰囲気の 建物とは一変して、 雲のような形をした現代建築に なりました。 バリ島も、どんどん変わりつつあります。 国内線の入り口は既に新しい建物の一部を使用。

じ、じゃかるた。

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ジャカルタへ行ってきました。しばらく行かないうちに、高架道路は増えている、巨大ショッピングモールがいくつも並ぶ、車がひしめき合うジャカルタ。バリ島の雰囲気とは違いここは大都会です。   夜ホテルの部屋から眺めると 東京のイルミネーションよりは少し暗いですが ショッピングモールにひとたび入れば そこはもう熱気が凄い。 おしゃれで美味しそうな料理をだすレストランは、客席はもう満席でごった返している。 ゆっくりとくつろげるのは、モールの地下、スーパーマーケットの横に ある"ワルン”風の食堂。 ワルンなのに、おしゃれに演出していて、落ち着いた雰囲気。インテリアに使っている素材はとても素朴な”ワルン”の素材なのに、おしゃれです。上手! メニューは、ジャワ料理がメイン。とても美味しく頂きました。 ジャカルタのパワーを久しぶりに感じてきて、刺激になりました。

本当は、3階建て?! ANN LIVING & ESTATE 地下スペースも利用

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ANN LIVING & ESTATE VILLA  プールの横に穴を掘って、貯水槽・ポンプ等を設置するスペースをつくっています。 フロントから見た時にヴィラは2階建てなのですが、景観を損ねるものなどをなるべく見せないようにする為、またスペースを有効利用するために、実際は地下?!も活用します。 ANN LIVING & ESTATE VILLA のエリアは、今のところ水道は通っておらず 当面は水を買って貯水槽にためておくシステム。 プール横に貯水槽を設置。 側面から見たところ。キッチンなどの奥側は外の土地と比べるとかなり高低差があります。 近いうちに水道が通る予定ですが、インドネシアの水道整備が急ピッチで行われて入るものの 断水も多いので、貯水槽をあらかじめ持っておくのがベターです。  9月も下旬に突入。 壁のレンガ積み工事もほとんど終わり、配管・配線工事を待ってから一気に壁を仕上げます。

工事再開!

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A棟の正面斜めから。 皆さんは、イドゥルフィトゥリの長期休暇の間 いかがお過ごしでしたか? 工事現場もお休みだし、日本もお盆休み ヨーロッパやオーストラリアも夏休み。 バケーションでバリへ旅行へ来られた方は 道路はすいていたけど、 お店が閉まっていたりしてちょっと 残念だったかも? 2階のマスターベッドルームからコリドールを見たところ。 バリ島のホテルやレストラン、ショップで 働く人たちの多くはジャワ島からやってきた 方が多いのです。 A棟のキッチンよりプールを見たところ。柱に囲まれると、意外と広い感じがします。   そんなわけで、約2週間の長い休暇が終わり バリもまたぎやかさが戻ってきました。 ANN LIVING & ESTATE VILLA の工事現場 も、職人さんたちが戻ってきました。 休み前に流し込んだコンクリートの型枠を はずしたら、ようやくヴィラのレイアウトが分かるようになりました。 町屋のような細長い敷地ですが、奥の庭からプールのあるアトリウムに涼しい風が吹き抜けています。

2階からのヴューは最高!

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2階のセカンドベッドルームから。奥で配筋作業をしている場所はマスターベッドルーム。 ANN LIVING & ESTATE VILLA の現場では、 1階の梁と2階の床のコンクリートを流し込むための枠と 鉄筋を組む作業が始まりました。  2階に上がったら、2階からの景色が見える! はしごをよじ登り、景色を撮ってみました。 マスターベッドルームからの眺め。雲が多くて海がかすんでます。 今年は例年の8月の乾期とは違って、雨がいまだに降るので緑がきれいです。 その代わり、緑の向こうに見えるはずの海とバリ島の山々が、雲に隠れて見えませんでした。 コンクリートを流し込むのも、ミキサー車を使うにはボリュームが少ないので すべてマニュアルで。インドネシアの凄いところです。 時折雨が降る中、無事にコンクリートを流し込む作業が終了。 工事はここで休みに入り、イドゥルフィトゥリの休みが明ける今月下旬から また工事再開です。

ANN LIVING & ESTATE VILLA 日本国内のお問い合わせ先

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バリ島で開発中のプロジェクト ANN LIVING & ESTATE VILLA 和の雰囲気を織り込んだスタイリッシュ・ヴィラ 日本でのお問合せ先 バリ島の南、ブキット地区の高台で進めているヴィラ・プロジェクト、  ANN LIVING & ESTATE VILLA。 日本の昔ながらの町屋をイメージしたデザインを 武蔵野美術大学のインテリアデザイン研究室の協力のもと 昨年末コンペを開催し、スタイリッシュで洗練された   和のテイストのデザイン・ヴィラ。 6月に着工し、今も工事は着々と進んでいます。 神戸で不動産コンサルティング事業を行っているD-HOME様にも 今回、 ANN LIVING & ESTATEの日本国内での販売に協力していただくことになりました。 D-HOME  プラス・バリ インドネシアに問い合わせするのは、ちょっと。。。と言う方でも お気軽に日本語で、お問い合わせいただくことが出来ます。 もちろん、弊社、ホラス・インドネシアへ直接お問い合わせいただいても OKです!

ANN LIVING & ESTATE VILLA プロジェクト プログレス報告

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庵 ANN LIVING & ESTATE VILLA 基礎工事がようやく終わり 次は柱と梁工事! 6月にスタートしたプロジェクト ウンガサンの 庵 ANN LIVING & ESTATE VILLA 基礎工事の後、ライムストーンを A&B棟合わせて約トラック100台分 を入れました。 A棟エントランスとガレージ部分 今週は、1階部分の柱の コンクリート工事に移っています。   A棟キッチンエリアからアトリウムを眺めたところ  コンクリート工事が始まると 建物の形が見えてきます。 今月中には1階部分の柱工事 梁、2階床のコンクリ工事を 終了してから、ラマダンの休暇に 入る予定です。

10月APECの為フライト運休

今年の10月に、APEC会議がバリ島のヌサドゥアで開催される予定です。 会議中は、一般の航空機の離発着も制限があるようです。 ガルーダ・インドネシア航空のホームページでは以下のように記されています:   □ デンパサール空港(バリ島)閉鎖(フライトの発着規制)期間と時間 *現地時間 2013年10月5日(土) 10:00-16:00 2013年10月6日(日) 10:00-20:00 2013年10月7日(月) 未定ー後日当局より発表予定 2013年10月8日(火) 10:00-20:00 2013年10月9日(水) 10:00-16:00 □ 日本発着便 GA881便 成田-デンパサール(バリ島 ) 10月5日(土)~9日(水)便 運休 GA880便 デンパサール(バリ島)ー成田 10月5日(土)~9日(水)便 運休 GA887便 羽田―デンパサール(バリ島 ) 10月6日(日)~10日(木)便 運休 GA886便 デンパサール(バリ島)ー羽田 10月5日(土)~ 9日(水)便 運休 GA883便 関西―デンパサール(バリ島) 10月5日(土)~9日(水)便 運休 GA882便 デンパサール(バリ島)ー関西 10月5日(土)~9日(水)便 運休 ガルーダインドネシア日本語ウェブサイトはこちら : ガルーダインドネシア ニュース ガルーダインドネシアのフライトスケジュール詳細に関しては、 直接ガルーダインドネシアまでお問い合わせください。 10月のAPEC会議開催前にも、9月にいくつか会議があるようです。 経済産業省ホームページ はこちら :  2013年インドネシアAPEC開催日程 バリ島内の交通規制や空港の一時閉鎖、渋滞なども考えられますので、 商品のご注文等御予定されているお客様は、 余裕を持ってスケジュールを組んでいただきますようお願い申し上げます。

断食の月レバランと イドゥル・フィトゥリ (断食明け祭)

6月にガソリン代が値上がりした後、あまり大きな騒動もなく、しかも渋滞が減ることもなく 1ヶ月が経ちました。そして今月7月はイスラム教徒の方たちの断食の月に入りました。 宗派によって多少異なるようですが、7月10日 ごろから始まったようです。 日中は夕方の日の入りの時刻まで、彼らは水や食べ物、嗜好品などを口にせずにいます。 その為、建築現場や工場などで働く人たちはかなりきついと思います。 ただ、毎年行っている事なので、彼らは慣れているようですが。。。 断食明けは8月8日の予定です。 断食の月があけると、彼らは帰郷し、一緒にお祝いします。 労働者達は、遠くの田舎から出稼ぎに来ている人が多いので、帰郷すると1-2週間は 現場に戻りません。 その為、この時期は石材の生産期間、建築現場・輸送などのスケジュールに 余裕を持っていただくことが必要になります。 何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 特に海上輸送は、インドネシアでは7月30日から 8月19日までの間 クローズとなりますので御注意ください 。 また、8月はいろいろな行事がインドネシアであります。 8月8・9日 (イドゥル・フィトゥリ/イスラム教の祭日) 8月10日(サラスワティ/バリ・ヒンドゥー教の祭日) 8月14日(パガルウェシ/バリ・ヒンドゥー教の祭日) 8月17日(インドネシア独立記念日) 8月下旬頃までは、生産・現場作業などに多少の遅延があることがあります。 詳細はホラス・インドネシアまでお問い合わせください。

インドネシアの燃料代は上がった?!

昨今、ジャカルタやその他の都市でデモが頻発している ガソリン値上げ問題、昨年からずっともめていましたが ようやく政府も値上げに踏み切ったようです。 とはいえ、情報が入り乱れているためか、 値上げに踏み切っているスタンドとそうでないスタンドがあるのは インドネシアらしい感じがします。 ガソリンがRp.4500 から Rp.6,500  軽油は Rp.4,500 から Rp.5,500  と、値上がり幅は 20-30%とかなり大きい。 対米ドルでルピアが下がっていることもあって、米などの食品も既に上がっていて 庶民の台所は苦しくなっているんじゃないかと、察しています。 が、道路事情を見る限り バリ島では車やバイクが減ってる気配はありません。 というよりもこの学校の休暇の時期の為か、いつもより交通量が増えている気もします。 来月初旬からは断食も始まりますから、物価の上昇もいっそう激しくなるかもしれませんね。

ANN LIVING & ESTATE ブキットのヴィラ、いよいよ着工です。

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今年の1月にデザインコンペで選ばれた 武蔵野美術大学建築学科の川見憲史さんの MACHIYA x ATRIUM VILLA  のコンセプトを基に設計した ANN LIVING & ESTATE のヴィラが、いよいよ着工です。 場所はブキット、ジンバランの南にある小高い丘の上。GWK公園のすぐとなりです。 GWK(ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ)公園は、開発が今月に入って再開されました。 その影響で、ANN LIVING & ESTATE のこのヴィラの前の道路は、拡張工事が 予定されています。そして、水道も近々通る予定で、 ますます便利な立地になること間違いなし。 今月から、土木工事に入った現場は、6月の乾期のはずが雨続き。 この日は青空が広がっていました。 写真向かって右側がユニット A、左側はユニットBです。 ユニットAのヴィラのグランドライン(お庭の高さ)は、ほぼ青い服を着ている人の頭の高さ。 マスターベッドルームのバルコニーからのヴューは、天候がよければアグン山も、ベノアの港も 見渡せる高さです。 ANN LIVING & ESTATE MACHIYA X ATRIUM VILLA の御購入を御希望の方には、 現場へ御案内していますので、お気軽にホラス・インドネシアまでお問い合わせください。

日本の伝統をコンセプトに 小さくてスタイリッシュなバリ島のリゾート・ヴィラ。 ANN LIVING & ESTATE  販売開始です。

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バリ島にはたくさんのリゾート・ヴィラが建てられています。 しかし、実際にバリ島のヴィラや住宅に住んだことのある方は 使い勝手や風通しなど少なからず”日本の家ならば”と、思ったことがありませんか? 日本には、町屋という庶民の生活の知恵と工夫が凝縮された素晴らしい建築があります。 高温多湿のバリ島の気候においても、間口が狭くて細長い土地に町屋の”知恵”を 取り入れたデザインのヴィラは必ず住み心地の良い素敵なヴィラになるはず。 この発想から、昨年より今年の1月にかけて、”町屋”のコンセプトで建築デザインを 武蔵野美術大学でコンペを開催、そして最優秀賞の川見さんのデザインコンセプト”MACHIYA+ATRIUM VILLA" を基に、デザイン・開発してきました。 そして、いよいよ5月にBヴィラの建設と同時に販売開始です! ブランド名は、ANN LIVING & ESTATE  日本語の "庵" 小さな住処でもシンプルでスタイリッシュ をコンセプトにしました。 MACHIYA + ATRIUM VILLA は、従来のバリ島のヴィラにはない機能も加えられています。 まずはエントランス。  外と内の境目は、得てして等閑になってしまう空間。 バリ島のヴィラの多くも、エントランスは単に境目。やはり西洋の文化と日本の文化の違いでしょうか。 しかし、インドネシアの人たちも、靴を脱いで家の中に入る習慣があります。 脱ぎっ放しの靴が、ヴィラの入り口に転がっている、なんてことはせっかくのラグジュアリーな空間に お友達を招待したときのイメージダウンにつながりかねません。 ANN  LIVING & ESTATE のヴィラでは、エントランスに "たたき”を設け、靴箱のスペースを用意。 そして、たたきから内の光と空間を感じさせる、 格子のパーティション。 廊下の横には中庭とプール。オーバーフローのプールが涼しさを演出します。 リビング・ダイニング と中庭の、内と外の空間のあいまいなつながりが、バリの気候にぴったりです。 そして、植栽を植えた小さな奥の坪庭から中庭へと吹きぬける風が、涼しさを演出。 中庭を見渡せる階段と渡り廊下を通って、2階のベッ

バリ島の聖なる山、アグン山から採れるチャンディ・バリストーン

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チャンディ・ストーンは、ラバ・ストーンの一種です。 伝統的なバリ建築様式の寺院。チャンディ・バリを積み上げ、細かい彫刻を施されています。 ホラス・インドネシアで扱っているチャンディ・ストーンは、2種類。 ひとつは、ジャワ島中部にそびえる活火山、メラピ山のチャンディ・ジョグジャストーン。 もうひとつは、バリ・ヒンドゥ教の総本山、アグン山の麓で採れるチャンディ・バリストーン。 バリ島のアグン山を北側から眺めたところ。南側と違い火山岩(チャンディ・バリの材料)がごろごろしています。 違いは、ジョグジャストーンの方がやや目が詰まっていて硬く バリ産のチャンディ・ストーンは、目のつまり具合にムラがあります。 バリのチャンディ・ストーンは、バリの習慣にとっても欠かせない石で バリ島でチャンディ・バリをラフに加工。この後厚みとサイズを調整する加工をして輸出します。 バリ・ヒンドゥ教徒は、ヒンドゥ教の寺院の建設や、祠の建設に使います。 それは、バリ島のパワースポット、アグン山の麓で採れる石なので、  霊的な力もこの石に込められていると信じているからです。 バリ島のホテル建築でチャンディ・バリを使っているところは、ブルガリ・リゾート。 ロビーの床、グレーのモザイク状に張ってある石はチャンディ・バリです。 保水力が高く吸水性も高い石なので、プールサイドの床などにもぴったりです。